★鮟鱇(あんこう)なべ★
昨日は、念願のあんこうを食べた!!!
凄く美味しくいただきました★
(骨が沢山ある・ゼラチン質でお肌によさそう!!!!というのが正直な感想。
そして肝がとけてだしと混ざり合った最後の雑炊は絶品です。
贅沢極まりないと感謝していただきました。)
写真を撮るのを忘れてしまったため、鮟鱇の姿を乗せたいと思います。
そしてせっかく食べたアンコウの知識を…少し…↓
「見かけは悪いが味は最高の魚」
あんこうは口が大きく、頭が平たく、体表はヌメヌメしています。一言で言えばグロテスクで太っちょの魚です。深海に潜み、とても美味そうな魚に見えません。
ところがこの魚、旅館・料亭から高級食材と珍重されるほど美味い魚なのです。
「あんこうは価値の高い食材」
あんこうの美味しさを表現するのに「東のあんこうに西のふぐ」「関東の河豚」、あんこうの肝臓については特に「海のフォアグラ」という言葉がよく使われます。「ふぐ」や「フォアグラ」といった高級食材とも引けをとらないという自信がよく表れています。
「あんこうの美味い季節は冬」
あんこうの美味しくなる時期は水温の下がる冬のシーズンです。(11月〜3月)冬は産卵をひかえてたっぷり栄養を蓄え、肝に脂がのり、肥大化します。
「あんこうのつるし切り」とは
あんこうはほとんどが水分で体がグニャグニャと柔らかく、表面がヌルヌルしています。そのため巨大なあんこうの場合、まな板の上でさばいて分解していくのが難しくなってきます。そこで、金具にあごをひっかけてあんこうを吊し、大きな口から水を入れて安定させてから、さばいていくわけです。
あんこうは捨てるところが無い経済的な魚と言われます。
美味しく食べることのできる各部位を7つに分けるので「あんこうの7つ道具」と呼んでいます。7つ道具は、「身、皮、肝、ヒレ、エラ、卵巣、胃」をのことをさし、それぞれの食感の違いが楽しめます。7つ道具はいずれも、水っぽさを取るのと土臭さを抜くために、蒸すか茹でる等の下処理が欠かせません
どうです???このブサイクな魚!!!
かわいいでしょ?!