手術


こんなにも・・・というのが一言目。
手術は午後1時からの予定でした。


昨晩9時から禁食になり
飲み物も取れず、点滴のみ。

興奮しているのか、血圧が高め。(笑)
看護婦さんに数値だけで心理を読み取られる。


午前中の手術が延びているので
遅れます。とのこと2時間半。(待ちどおしいと欲求も強くなる)


人は、水ででてきている事を実感。
のどがかわくよ〜。(心の叫び?!実際、叫んでたかも。)



ただただ、
TVでみる手術室のライトがまぶしく(このとき3時半)
気がつけば病室のベットの上。(ときはすでに9時半。タイムスリップだし、体が痛い。)


ぁあ〜終わった…。そのぐらいあっという間。


【そのあっという間の中では】

腹腔鏡下という術式で

おなかの横を2〜3cm切
おへそからメス等を出し入れ。
おなかの皮を吊り上げて、
(皮がのびてしまわないか心配だが・・・)
子宮内の筋腫を取り出してくる。
おなかの中に水を1リットル入れて
そして子宮とおなかの横を縫い合わせる。(完)

というもの。

コトバで書いてみると
なんとアドベンチャーなことが体の中で起こっている。
(写真等もありますが、グロテスクなため…)



ワタシの場合は、子宮の粘膜の下に出来る筋腫。
なので小さくっても手術の対象になるみたいです。
普通は6㎝〜からで、症状があれば手術を考えるらしいですが…
大体の人は共存をするらしいです。
(なぜなら、メスを子宮に入れてしまうと帝王切開でのお産になってしまうから。などリスクのほうがあるみたい。)
ワタシは注射のおかげで4センチぐらいになっていて
3つの筋腫が合体してました。



治療がうまくいったのか、もちろん先生のおかげで
出血も少なく、傷も小さく大成功!?


おなかは腫れとお水で【ぽにょ状態】


その後は・・・意識もうろうのなか。



【感謝すべきこと】
・両方のお父さんお母さんがきてくれて心配をかけたこと。
 本当に家族のありがたさを学べた。
・身近な人たちに励ましてもらえたこと。
 ひとの優しさ、温かさ、伝え方。また1つ深くなれたかな。
・痛いのは自分だってこと。しみじみ体感。
・看護士さんが、その夜は1時間おきに体温や薬、水枕、血圧やら排泄などを
 調節してくれ、白衣の天使への尊敬度がアップ。
 (寝言のように、毎回、ありがとうございます。といってたような気が)
 その朝、寝顔が長澤まさみに似てますね〜 ^−^
 なんて冗談を言ってくれるなどなど。。。



まぁ、痛かったのでこのくらい。 


今日ばっかりはいたくって ^−^ smile出ませんでした。