酵素玄米の炊き方

長岡式酵素玄米飯の炊き方直伝の証をなくしてしまったので
MEMOがわりに炊き方の部分のみを記録していたものを記録。

長岡式酵素玄米は
いいエネルギーが食べ物に入るように配慮して作るといった感じで、
一連の作業中の心のあり方なんかも重要


うちでは、通称:赤いご飯と呼ばれ、
皆の便通が良くなる・気分も良い感じ。
まぁ、漬物とよく合う!っていうご飯です。
(マクロビみたいなものなのかな?!)
義理母さまに連れられ講習会に行きはまっております。


1:玄米1升、小豆5勺(一合の半分、90cc)を計ります。
大きい紙の上などに1合のコップで10杯を大まかに出します。
ここでは、直接 米に手を触れて、黒くなっている米や籾殻のついている米をはずします。
白くなっていたり、青いものははずさなくて大丈夫です。

注意:コレ以降、米には直接手をふれてはいけない。

コップにはがきなどの紙を使って米を2回程度で一杯になるように入れ、
木の定規などで平らにならします。
このとき自分の中の気を米に注入する気持ちで、圧力鍋の内釜に10杯いれます。

小豆5勺も紙にひろげて、ごみや皮のない小豆などははずします。
ここで小豆も内鍋にいれます。


2:浄水器の水を直接流せる場合は流しながら、泡だて器を使って、
無心になりながら…
右回転(時計回り)しながら、米を洗います。

一度、ザルに移します。
今度はボールにザルをいれて、水のなかでゆすって洗います。
このとき水洗いは手早く終えないと、水をどんどん吸ってしまいます。


3:しっかり水切りをして、内釜に米を戻します。
このときも手で米を触ってはなりませぬぞ。
水を1升いれます。水の加減は新米なら9.5合〜乾燥している米なら10.5合。
この範囲を守る。


4:天日干しの天然海塩を小さじ中山(大さじ1弱)とり、
内釜の水すれすれのところにサジを固定して、泡だて器で右回転(時計回り)し、
ゆっくりと塩をとかしていきます。(講習では電気分解と言ってました)

タイマーを使い、3分以上やります。
水が白くにごってきて、米がみえなくなるぐらいになったらOKです。


5:外釜に1.5合の水をいれ、内釜を外釜の中心にいれます。
このとき内釜の外に米がついていないかチェックしてから入れます。


6:いよいよ炊きます。タイマーを25分にセットし、7分火にします。
高カロリーの火力のもので、鍋底に火がしっかり届く高さの火ですこし鍋底を火が流れるぐらいです。
25分後におもりがうごくぐらいだと丁度いい火加減♪


7:25分のタイマーが鳴ったら、すぐ13分にタイマーをセットし、
火はいじらずにそのまま7分火。

8:13分前後におもりが静止する。
13分ぴったりでなくても、おもりの音が止まればいい。
外釜の水がなくなり真空状態になり、パシパシ音がします。
このとき有機ゲルマニウムが発生します。


9:おもりが静止したら、5分火(いわゆる中火ぐらい)におとし
タイマーを15分にセット。

火をおとしてから2〜5分ぐらいでおもりがゆれてくれば、いい火加減。


10:タイマーがなったら消火。
タイマーを50分にセットし、蒸らしにはいる。


11:50分たったら、おもりをはずして、ふたを開け、内釜を取り出し、布巾の上などに出す。
外釜にきれいな水が少し残っていれば成功!


炊き上がった玄米を保温ジャーにプラスチックのヘラで移す。
(木のしゃもじだと、天然の抗菌効果がある場合もあるし、雑菌が入る可能性もあるから。)


※このとき、30分前にはジャーの電源をいれておく。
ご飯の温度がさがると、酵素が増えにくくなるため。


12:3日間酵素を育てるあいだ、1日1回は酸素をいれるために上下をかえす。
あまり何回もやると粘ってしまうので1升なら5回ぐらいで終える。
だんだん、ご飯が小豆色になって、香ばしい匂いになってきます。


3日目までは確認程度にとどめ、4日目からおもいっきり食べてよし。


匂いが納豆臭になってしまうなら、ジャーの温度が低いためと考えられる。
食べられないこともないけど…。嫌。
ちなみにジャーの温度は75度。


13:4日目〜9日目の間の6日間で食べきるのがおいしい目安。
それ以降は、腐ることはないけど、熱で水分が蒸発するのでどんどんかたくなってしまう。
なので、水分量を保つために、量が減ってきたら、次の酵素玄米をたいて
新旧スペースを分割してジャーにいれておく。

※混ぜる時も別々にして、一緒にならないように。注意です。


以上ワタクシMEMOでした ^ー^ smile


今日もちなみに赤いご飯をこのMEMOをかきながら
明日からの夫のご飯を一升炊いております。